世界最古の書物はメソポタミア文明で用いられた粘土版で、それは紀元前3500年にまでさかのぼると言われています。そこから現在に至るまでの長い歴史の中で本に書かれた「知」は、その著者の魂であり、現代の私どもの前に復活し、時代や境遇は違っても、共感し、心に語り掛けてくれます。

私達が喜怒哀楽の真っ只中にあるときも、心を支え、満たしてくれ、気付きを与えてくれる書籍のぬくもりを電子書籍はいつでも読み手の傍に寄り添って居てくれます。

「この世に必要な本の心を多くの人に伝えたい」そんな出版社様の思いは、読み手の大いに信頼し、期待するところであり、その厳選された作品を電子書籍にする、そんな架け橋の役割を果たすことが、私どもの使命と思っております。私達は多くの人が豊かな心を育み、心の軸をしっかりと持ち、笑顔の多い人生を歩まれますようにと心より願い、日々電子書籍の制作に取り組んでおります。